2013-01-01から1年間の記事一覧

家に着いたのは翌日の夕方だった。 ちっとも様子の変わっていない自分の家の様子を見て、何故だかぞっとしたんだ。 割れた地面。 アスファルトから生え出したかのように突き出たマンホール。 斜めに傾いた電柱。 映画さながらの光景の中を歩いて帰ってきた自…

嬉しいメールがきた。 わたしも昨日の夜、君のこと考えてたんだ。 2年前の今日、心配してメールをくれたよね。 寒空の下、少しほっこりして、嬉しかったなぁ。 思い返してみると、君と一緒にいて いやな思いを感じたことがない。 。。。 もしも、もしも、な…

認める

自分の今の状態を認めるということ 誰かをよろこばせたいという気持ちを思い出すこと 笑顔を見たいという欲求を思い出すこと こわがらないこと 怖がっている自分を認めること なにが怖いのか ーー関わって、失望されること?排他されること? まとまらなくて…

明日発売のCDを買ったんだ 世界で一番熱いうたが入ったやつを 1か月前に予約したんだ はやく聴きたいよ はやく聴きたいよ 下りのエスカレーター みんなの右側をすり抜けて降りてくんだ 一刻も早く家帰りたいんだ どきどき止まんないよ どきどき止まんないよ …

昼さがりのファーストフード 部活帰りの女子高生のおしゃべりはやたらに声が大きくて 「あの子ウザイよね(笑)」「ほんと邪魔なんだけど(笑)」 ひとりぼっちの耳には否応なしに とがった言葉飛び込んでくる 攻撃するひと されるひと ただ見てるひと 傷付ける…

again, and again, and again

心から、なんにも気にせず笑える相手は誰だろう。どこにいるんだろう。 わたしがわたしの本気をぶつけられる場所はどこだろう。 わたしがもっとわたしになれる場所はどこだろう。 この手で何ができるだろう。誰となら繋がれるだろう。 この声はどこまで届く…

music, circle, now and ever

初めはひとりだった。 ライブハウスなんて友達の付き合いでしか行ったことなかったから、内心ドキドキしてた。 けど、ひとりぼっちだし、ビビってるのがバレるのとか恥ずかしいから、必死で平静を装ってた。 「ライブハウスとかよく来てますけど? あ~、こ…

まっすぐなひとの瞳は ひとつの汚れなくきらきらしている。 それを見抜く力だけじゃなく、 それに近づく力が欲しいな。 繰り返し精錬することによってのみ そこに近付けるんだろうか。